フラクショナルCO2レーザー

今回はニキビ跡治療の王道フラクショナルレーザーについて、どんな治療か痛みやダウンタイムはどのくらいか、効果などについてお伝えしていきたいと思います。

フラクショナルCO2レーザーとは

レーザーをマイクロドット状に照射し、肌にやけどのような傷をつけることによって肌のターンオーバーを促進し皮膚再生を促す治療になります。
基本はこのレーザーを照射することになりますが、肌の再生を促すような成長因子などもオプションで導入してくれるところもあります。

私の行ったクリニック

私は品川スキンクリニックの名古屋院でフラクショナルレーザーの治療を受けました。

まず予約の取りやすさですが、希望の日に治療が出来ないと言われたことは今の所1度もありません。ただ金土などはお客さんがとても多く、予約を入れたからといってすぐ治療はしてもらえず待ち時間が結構発生します。特に初めての治療は先生の診察があるので時間に余裕を持って予定を組むといいです。
私は初めての時は土曜の11時ごろに行って、治療時間1時間半ほど、待ち時間3時間ほどでした。空いている日は受付から15分くらいで治療ができ2時間ほどで帰ることもできました。曜日の融通のきく方は、平日に予約をするのがオススメです。

院内の雰囲気ですが、ほとんど一人で来ており待合は人がたくさんいてもうるさく無く落ち着いて待つことができます。また待合室の椅子は全て同じ方向を向いているので人と目が合う機会が少なくノーメイクでも安心でした。

治療について

私はいつも麻酔クリームをしてもらって治療を受けています。
麻酔クリームをすると、皮膚の表面の感覚が無くなるような感じで手で表面を触っても感覚が鈍いような感じになります。
治療はやってくださる方によりますが、全顔で15〜30分くらいかかります。
痛みは、ヘアアイロンが肌に当たった時のような痛みをマイルドにした感じです。
個人的にはあまり得意ではない痛みでしたが、数回やっているうちにだいぶ慣れたような気がします。
照射後は熱を持っているようなジンジンとした痛みを感じます。イメージとしては日焼け止めを塗らずに1日海にいた時のようなヒリヒリ感です。
これは数時間から1日くらい続きますが、病院で購入できるパックをしてワセリンを塗ると大分改善されます。※パックをしている間は滲みて少し痛いです。

ダウンタイムについて

ニキビ跡を消そうと思うとある程度の強さで照射することになるので、赤みざらつきともに継続します。
初日〜2日目ごろは結構赤くなります。お酒が弱くて肌の白い方が飲んで真っ赤になっているレベルの赤みです。そこに細かいドット状のかさぶたができます。
3日〜5日ごろは赤みはうっすらピンク色が残っている場所もある程度になります。ドット状のかさぶたは茶色っぽいところはある程度剥がれてきて肌が粉をふいているような感じになります。化粧ノリはかなり悪いので、私はファンデーションは使わず日焼け止めとマスクなどで生活しています。
赤みは5日ごろ以降はあまりみられなくなり、10日ごろには皮膚のざらつきもあまり気にならない程度まで戻ります。

効果

現状3回治療しました。個人的主観による効果になります。
正直1回で劇的な変化はありません。ただじわじわ効いている感覚があるのである程度回数を続けていきたいと思っています。
1回目
Tゾーンの肌の化粧ノリが良くなった。ニキビ跡はあまり変化を感じない
2回目
クレーターの凹みがほんの少し薄くなったような気がする。ただしクレーターの凹み中の色素沈着は変わらないので見た目的にはあまり変わらない。
3回目
クレーターの凹みが肉眼ではかなりなだらかになった。色素沈着はあまり変わらない。ただ凹みが少なくなったおかげで化粧をすると以前よりニキビ跡が隠れやすくなり、友達に肌が前より綺麗になったと言われる。

最後に

フラクショナルCO2レーザーはニキビ跡に有効な治療だとわかりました。
ただ結果を急ぎたい方には少し物足りないかもしれないので、そういう方はポテンツァなど効果の高い治療をおすすめします。ただしダウンタイムや料金などがかなり上がるので自分が何が優先か考えて検討してください。

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